広島を助けたいと思ったらわたしたちが助けられた話

広島の、いちばんの魅力を知っていますか?

お好み焼き?もみじ饅頭?牡蠣?平和記念公園?厳島神社?

美味しいものがたっくさんあって歴史的建造物もある広島ですが、いちばんの広島の魅力それは

 

路面電車に乗ってるとき、降りる予定の駅名を呟くと
「あんたら、どこ行くん?わしが調べてやるけえ」
と地図帳を広げ出すおっちゃん紳士がいるとこなんです。

 

ということで、広島に行ったときのことをレポートします!

 

きっかけは、西日本豪雨災害

カプセルZで広島に行くことを決めたきっかけとしては、西日本での豪雨災害直後に届いたアユミさんからの連絡でした。

 

アユミさんはご自身も広島県にお住まいで、呉市を中心に被災支援のボランティアさんと連絡をとって必要なものを現地に届けるという活動をしている方です。

 

その連絡の直後から、カプセルZ総出で西日本豪雨災害で被害に遭った方 そして 広島県を応援しようと決めました。

 

さまざまな支援のかたち

まず、早急に物資を送りました。

 

しかし当時の呉市は道路も崩壊し、物資を送りたくてもすぐには届かない状況でした。

そのため支援金を振り込んで、現場で必要としているものを購入していただくかたちに切り替えました。

 

それと同時に、「支援金Tシャツ」を作成して売上を集めて送る、という企画を実施しました。

(このTシャツは8月9日時点で167枚売れています。ありがとうございます!)

 

\ 支援金TシャツSHOPはこちら! /

f:id:capsule-z:20180809132122p:plain

/ CLICK HERE \

 

8月5日 まずは広島市内を遊び尽くす

被災地を応援するためには、支援金や支援物資を贈ったり祈りを捧げたり、いろいろなかたちがあると思いますが、

 

「被災地を遊び尽くして味わい尽くして、そして楽しい思い出と一緒にずっと覚えておく」

 
これが大切なことでは、とわたしは思います。

 

自粛?いらないいらない!!

 

てことで広島空港に着いた瞬間に、てっ平さんでカンパイ!!

 

f:id:capsule-z:20180809115439j:plain

最高。はい、最高。ホッピーぐびぐび。

f:id:capsule-z:20180809115435j:plain


からの、「広島名物ウニホーレン食べたい!」ってことで隣のフードコートに直撃して五ェ門さんでウニホーレンと天使の海老の塩焼き!

f:id:capsule-z:20180809115443j:plain

はい、もうウーロンハイ永久に飲めるやつ。

f:id:capsule-z:20180809115447j:plain

 

そして宮島に移動して、厳島神社に感動。

 

f:id:capsule-z:20180809115458j:plain

 

f:id:capsule-z:20180809115503j:plain

 

宮島をぐるっと一周したあと「夜はホルモン天ぷら食べたいっ」てことで、ホルモン天ぷらで有名らしい観音町駅へ路面電車で向かうことに。

 

路面電車から見える広島の街並みに興奮しながら「何駅で降りたらいいんだっけ?」って会話してたら、目の前のマダムが「あら、どこに向かいたいの?」と声をかけてくださり。


「えーっと、観音町…ですかね?ホルモン天ぷら食べたいんです」とマダムとお話していると、

 

「あんたら、どこ行くん?わしが調べてやるけえ」と、離れた席から大きな声が。

 

おっちゃん紳士はガサゴソとカバンから大きな地図帳を取り出す!

マダムは「このへんの人じゃないじゃろ。どこから来たん?」と話しかけてくれる!

 

ちょっと!広島の人たち、親切すぎるよ…!!!神奈川じゃ、なかなか無いですよこの光景!!

 

優しさに痺れてたらあっという間に観音町に着いて、別れを告げて、ビールを目指して広島の夜の街をぶらぶらと。

 

(このあと居酒屋さんを3軒はしごして牡蠣や小鰯のお刺身に悶絶し、深夜1時に激ウマな唐揚げとカレーを食べるというわんぱくっぷりを発揮しました)

 

8月6日 呉市天応地区の現状を知る

翌日はアユミさんとボランティアの調整役として活躍しているタオカさんへ会いに、そしてTシャツ販売で集まった支援金を手渡ししに、呉市天応地区へ向かいました。

 

広島市内の街並みは普段どおりの風景が広がっていたので、「もしかすると、すでに被害は収束してるのかな?テレビでの報道も最近見かけないし…」と思っていました。

 

でも、現実はまったく違っていました。

 

f:id:capsule-z:20180809115517j:plain

街中はこの状態。

f:id:capsule-z:20180809115521j:plain

ボロボロになった車も多数。

f:id:capsule-z:20180809115507j:plain

幼稚園もガラスやドアが破壊されていました。

f:id:capsule-z:20180809115543j:plain

中学校のグラウンドにある部室は半分まで泥で埋まっています。

f:id:capsule-z:20180809115540j:plain

 

これは、ほんの一部で、そして現実をありのまま写真に収めることは出来ません。現実はこの1000倍くらい、悲惨でした。

 

気を緩めたら泣いてしまいそうなくらい、胸がぎゅっとなる光景ばかり。

 

立ち込める下水の匂いと、

乾いた泥が土埃になって舞う空気の中で、

必死にボランティア活動をする方たち。

そして、今もこの場所に住んでいる方たち。

関東に住んでいて、現状をなにひとつ知ることが出来ていなかったわたしたち。

 

いろんなことをぐるぐる考えながら、アユミさんとタオカさんに今までのお話を伺いました。

 

当時は一面が海のようになっていたこと、

8月2日までの1ヶ月間は川尻地方では断水がずっと続いていたこと、

でもみんな笑顔で乗り越えようとしていること。

 

たしかにボランティア活動をしているタオカさんは、終始底抜けに明るくて笑顔がとても素敵で、なにもかもを前向きに捉えていました。

 

そしてアユミさんは「広島の人は義理深いから、すぐに人を助けようとする。自分が辛い状況であっても、他人を助けようとする。今も、被害を受けた人が、支援に回っている。」と話していました。

 

わたしは、胸を締め付ける景色の中で、昨日路面電車の中で出会った広島のあたたかい人たちの顔を思い浮かべました。

 

広島から神奈川に戻ってみて

 

たった2日間の弾丸広島旅でしたが、まず思ったのは

絶対にまた広島に行く

これです。

 

美味しいご飯やお酒や、美しく感銘を受ける建造物だけでなく、人のあたたさが忘れられません。そして、呉市の姿もまた見届けたいです。

 

広島、最高!ありがとう広島!

 

カプセルZ サカイ


2018© capsule-z All Rights Reserved.